07 鰓呼吸ブルース
脚本:冨田頼子/絵コンテ:松尾衡/演出:大矢雄嗣/総作画監督:斎藤恒徳/作画監督:藤田しげる、横屋健太/エフェクト作画監督:橋本敬史

ライブラの面々が一堂に会する新年会で、幹事を務めることになったレオとパトリック。さっそく会費の徴収に回るふたりだが、年中素寒貧なザップは会費を出し渋る……どころか、弟弟子のツェッドに払われている設備費が高いといちゃもんをつける始末。それを陰で聞きつけたツェッドは、けなげにもアルバイトを始めようと決心するのだった。しかし、バイト先はなかなか見つからず、最後はヤケ酒を食らって泥酔。しかもその帰り道、彼は何者かに襲われてしまう。襲撃を指示したのは、サイボーグ軍事企業ヴァルハラ・ダイナミクスの社長・ミラ。彼女は、ツェッドの呼吸器・エアギルスをレアな高性能ヘッドホンと勘違いしていたのだが……。